この記事の内容
なぜ摂取カロリーを把握する必要があるのか?
はじめに、なぜ私たちが自分の摂取カロリーを把握しなければならないかを説明します。
しっかりと食事制限しているのに痩せない、毎日ランニングしているのに痩せない。
こんな経験をした方がいらっしゃるかと思います。もしかしたらその原因は、無自覚に摂取している高カロリー食品にあるかもしれないのです。
「カロリーがこんなに高いって知ってたら食べなかったのに!」と後悔した経験のある人もいるでしょう。摂取カロリーを把握することで、このようなことを減らすことができます。
摂取カロリーを知ることは、ダイエットの第一歩と言えます。摂取カロリーを知らないと、自分がどのくらい食べて良いのかを知ることもできません。
なので、日々の食事制限の具体的な目標を立てることもできません。
したがって、ダイエットの際には、まず自分の摂取カロリーを把握する必要があるのです。
以下では、どのような方法で摂取カロリーを把握するのかを紹介します。
摂取カロリーを把握する方法①アプリを使う
はじめに紹介する方法は、食事記録用のアプリを活用することです。
食事を記録するためのアプリはたくさん公表されていますが、中でも評判が良いのは「あすけん」や「myfitnesspal」だと思います。アプリで、自分の食べたものとその量を入力することで、比較的簡単に自分の摂取カロリーを把握できます。前者のほうが詳しい栄養アドバイスを見ることができ、後者がより簡単にカロリーを把握できる、という感じで自分に合うものを選んでみると良いでしょう。
これらのアプリを活用するメリットは、比較的簡単に摂取カロリーを知れること、市販食品などの食品標準成分表に掲載されていない食品もカロリー計算できることです。ですので、「忙しく時間のない方」、「市販食品を多く食べる方」に特にオススメだと言えるでしょう。
摂取カロリーを把握する方法②頑張って自分で記録・計算する
次に紹介するのは、自分で記録して計算する方法です。
このためには、
- 毎日自分の食事をすべて記録し、
- それのカロリーを計算する
というやや大変な作業が必要になります。食品標準成分表はWebで公開されています。2,000を超える食品が掲載されていますので、ここから検索して計算してみても良いでしょう。写真が中心で大まかカロリーが計算できるサイトもありますので、参考にしてみてください。
ただし、食品標準成分表を正しく使うためには、専門的な知識が必要となる場合があります。特に、食品の形態や名称等に注意しないと、大きく計算を誤ります。食品成分表に掲載されている食品は、一般的な名称でないものもありますし、調理形態も乾燥や生、ゆで・焼きなど様々なります。これらの点にしっかりと注意しながら計算してみてください。
摂取カロリーを把握する方法③栄養士の食事診断サービスを受ける
自分で計算するのはおろか、アプリに入力するのも面倒、という方は栄養士による食事診断サービスを活用してみても良いかもしれません。
食べた食事の写真を送信するだけで、栄養士が栄養価を計算し、適切なアドバイスを行ってくれるサービスもあります。写真やメモからの推定になりますので、やや精度は落ちるかもしれませんし、一生栄養士に頼るわけにもいきませんので、結局は自分で計算する必要がでてきます。
しかし、こういったサービスを活用することで、食事に対するアドバイスも同時に行ってもらえるため、「忙しくてカロリー計算する時間がない」、「食事のアドバイスも同時にしてほしい」という方にはおすすめできるものかと思います。
まとめ
今回は、なぜ摂取カロリーを把握しなければならないのか、また摂取カロリーを把握するための方法として3つの方法を紹介しました。摂取カロリーを把握することは、必須なことです。少し難しい方法もありますが、ぜひ挑戦してみてください!
ダイエットが失敗する理由をまとめた記事を過去に書いていますので参考にしてみて下さい。
この記事を書いたトレーナー

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